未来の働き方に移行するために、Slackの基本を学びましょう。
Slackは、Digital HQの役割を果たします。社内のあらゆるスタッフとつながり、リアルタイムでもそうでなくても、対面でもリモートでも、公式でも非公式でも、人々が自然に連携できるようサポートします。
そこでは会話が集まり、情報が簡単に見つかり、コラボレーションがシームレスに行われ、チームのお気に入りのアプリを1か所にまとめて接続できます。Slackでは、組織全体で知識の共有が促進され、誰もがアイデアや発案者と直接かつ瞬時に関わることができます。
Slackの役割はコラボレーションだけに留まりません。Salesforce同様、Slackはカスタム統合、ワークフローの自動化、ソリューションにとって、ほぼ無限の可能性を秘めたプラットフォームです。つまり、Slackは未来のツールなのです。
Slackという名前の由来
Slackがレーザーやスキューバダイビングと共通するものは何でしょうか？ご存じない方もいるかもしれませんが、Slackという名前は、Searchable Log of All Conversations and Knowledge（すべての会話や知識を検索できる記録）の頭文字を表しています。
この名前からSlackがどういうものかは十分に想像がつくでしょうが、まずはテレワークで効果を発揮しているSlackの機能をいくつか見ていきましょう。
会話をチャンネルで追跡
Slackでの主なコミュニケーション方法は、チャンネルとダイレクトメッセージ（DM）の2つです。
チャンネルは、特定のトピックをテーマとするグループが参加する会話です。チャンネルには、公開（すべてのユーザーが参加可能）と非公開（招待されたユーザーのみが参加可能）があります。チャンネルは、Slackで生産性を高めるための鍵となります。チャンネルで会話をすることで、可視性が向上し、適切な人材を容易に参加させることができます。
チャンネルは、特定のトピックをテーマとするグループが参加する会話です。
ダイレクトメッセージは、チャンネル以外の会話で使用します。たとえば、同僚と1対1で会う予定を変更したり、プロジェクトリーダーに具体的に質問したりする場合などです。
効果的なコミュニケーション
Slackの機能は、基本的なメッセージングにとどまりません。絵文字でのリアクション、@mention、スレッドを活用することで、Slackでのコミュニケーションはさらに大きな効果を発揮します。
絵文字のリアクションを使用すると、数回クリックするだけでコミュニケーションをシンプルにしたり、メッセージを確認したりすることができます。メッセージを見たことやすでに対応していることを絵文字で伝えることもできます。
@mentionを使用すると、チャンネル内の任意のユーザーの注意を喚起できます。対象となるユーザーは通知を受け取り、チャンネルに参加しているユーザー全員が会話をフォローできます。全員にメッセージを送る場合は、@hereを使用して、チャンネルで現在オンラインのユーザー全員に通知します。
会話の全体的な流れを中断せずに、チャンネルのメッセージに返信したい場合は、スレッドで返信します。
検索する
Slackワークスペースの一番上にある検索バーを使用すると、メッセージ、ファイル、チャンネル、人物を検索できます。検索キーワードを入力すると、具体的なチャンネルや会話に絞り込むことができ、さらに日付やリアクションなどでフィルターすることもできます。
検索は、何か具体的なもの（プロジェクト計画など）を探している場合や、意思決定、クライアント、プロジェクトのコンテキストをすばやく把握したい場合に便利です。
Slackをチームのために活用
Slackは、職場のつながりを促進します。特に、同僚がタイムゾーンやスケジュールの異なる別の場所にいる場合に効果を発揮します。プロフィール画像を追加したり、離席時のステータスを常に更新することで、テレワーカーとオフィスワーカーの隔たりを埋めることができます。
[DND = Do Not Disturb : 手が離せないの意味]
ダイレクトメッセージは、チャンネル以外の会話で使用します。
プロフィールを入力したら、数分で設定をカスタマイズできます。たとえば、通知の受け取り方やタイミングを指定したり、通知スケジュールを作成することができます。
さらに学習を続ける
Slackの概要は以上です。ここで、簡単な学習チェックを行いましょう。
新たなチームに配属され、進行中のプロジェクトを担当することになりました。Slackでプロジェクトの情報を把握する方法は、次のどれですか？
A プロジェクトの専用チャンネルの先頭までスクロールする
B プロジェクト用に新しいチャンネルを作成する
C 他のチームメンバーとのグループDMを開設する
D 検索バーで関連するファイルとコンテキストを検索する
***************************
Bが正解です！
Slackスターを目指しましょう！さらに詳しい情報については、TrailheadでSlack-First Salesバッジを獲得してください。
Slackビデオはこちらから
Brian Trimboliは、楽しく、興味を持って、着実に学べることを目指して、Trailheadバッジの作成に従事しています。Brianはサンフランシスコ在住で、6年前にインターンとしてSalesforceでキャリアをスタートして以来、Trailheadで執筆や編集を担当しています。効果的なコミュニケーションに精力的に取り組み、新たな学びを支援しつつ、ベイエリアで最高のベーグルを探し歩いています。
