今年もSalesforceの新たなテクノロジー、イノベーション、ビジネスヒントが詰まった、恒例イベント「Salesforce Summer 2016」が開催されます。

開催日時:

東京会場 7月20日(水)、21日(木)虎ノ門ヒルズフォーラム

大阪会場 7月27日(水)グランフロント大阪 コングレコンベンションセンター

今年は「The Age of the Customer(顧客の時代へ)」をテーマに、東京、大阪両会場あわせて40セッション以上の講演を開催いたします。

東京会場

7月20日の東京会場では、東京海上日動火災保険株式会社様、株式会社ビームス様、アクセンチュア株式会社様をお迎えする基調講演のほか、注目セッションとして、「日米先進FinTech企業がみる、これから」と題してパネルディスカッションをお届けします。

続く7月21日は、Salesforce for Marketingとして、今話題のOne to Oneカスタマージャーニー、マーケティングオートメーションほか、CMOおよびマーケティングご担当者向けのセッションを開催いたします。

また同日21日には、開発者向けイベントも同時開催。開発者が迅速に最新トレンドを活用できるように設計されたアプリケーション開発スイート「Salesforce App Cloud」に関する最新情報や、話題のコネクティッドカーに関するIoT構築事例など、開発ノウハウをお伝えするセッションをお届けします。

東京会場の最新のイベントスケジュールはこちらをご覧ください。

大阪会場

大阪会場では、ビジネスにすぐに役立つ増収増益のための経営のヒントから、最新のIoTやマーケティング事例まで、デジタルトランスフォーメーションに関する多彩なセッションを開催予定です。

大阪会場でのおすすめのセッションはこちら。

大阪会場の最新のイベントスケジュールはこちらをご覧ください。

Salesforce Summer 2016で紹介予定の最新イノベーション

また Salesforce Summer2016では、最新のイノベーションももちろんご案内いたします。一足先にハイライトをご紹介!

CRMデータを活用して、One to One 広告を展開、Advertising Studio

マーケターは、メール、モバイル、ソーシャル、Web といったマーケティングチャネルなど、一連のカスタマージャーニーを通じてシームレスにチャネル連携できるデジタル広告を求めています。

この課題へのひとつの答えとなるのが、Marketing Cloud の新機能「Advertising Studio」です。あらゆるタッチポイントで収集した顧客の情報と広告プラットフォームを連携させて、よりスマートな1対1のカスタマージャーニーを提供します。

企業はAdvertising Studioを利用することで、Google、Facebook、Twitter といったプラットフォームで、よりスマートなデジタル広告を展開できます。

Google の Customer Match API が統合された Advertising Studio では、次のことが可能になります。

✔顧客が製品やサービスを検索するタイミングや、YouTube の視聴、Gmail を読んでいる時など、ネット上での行動にあわせてリーチしたい顧客(例:メールマガジン購読者など)にアプローチ

✔製品やサービスに関心を持つと予想される顧客を対象に、類似オーディエンスを作成して YouTube や Gmail でアプローチ

✔既存の顧客を除いて、真の見込み客だけにリーチすることで、検索広告にかかるコストを削減

Advertising Studioに関する詳細はこちらをご覧ください。

B2B企業を対象としたマーケティングオートメーションをより使いやすく。

Salesforce Pardot「Engagement Studio」

B2B企業の購買担当者は、売り手企業とエンゲージし、取引を行う際に、営業やマーケティングといった枠にとらわれないシームレスな体験を求めています。しかし多くの企業では、営業とマーケティングが異なるテクノロジーソリューションを活用して顧客管理を行っているため、情報のサイロ化や売上につながらない結果を導くこととなり、その実現に至っていません。

今回新たに発表されたSalesforce Pardot「Engagement Studio」は、これらの課題に対応するために開発されました。

✔複雑で、強力なキャンペーンを簡単に展開

Salesforce上の商談や顧客データをもとに、パーソナライズした体験を簡単に設計することができます。キャンペーンを設計するマーケターは、購買意欲を高めるためのベストプラクティスを自動化して実行できる上、簡単な意思決定を行うだけで、複雑かつ複数のジャーニーを構築することも可能です。

✔購買担当者の体験をビジュアル化して効果検証

マーケターは、購買までのプロセスについて、すべてのマーケティング施策を視覚的にプランすることができます。さらにキャンペーンの受け取り手(ここでは購買担当者)が体験する複数のジャーニーを事前検証することができます。これにより、より効果の高いキャンペーンを設計することが出来るのです。

✔レポート表示が進化。キャンペーン施策のPDCAがより迅速に

キャンペーン設計に必要な各指標がジャーニーマップの上に直接表示されるようになりました。マーケターは、別画面に遷移する必要がなく、最適なジャーニーに素早く修正することができます。

Engagement Studioに関する詳細はこちらをご覧ください。